活動報告

2020年2月12日

 昨日今年度4回目のファミリー野外教室を開催いたしました。天候に恵まれて風もなく晴天でしたので、それほど寒さを感じることなく活動知りことができました。参加者は5家族16名という人数でした。この中には私の孫たち家族も含まれています。毎回ではないのですが、孫たち家族も参加してくれていまして、他の参加者の方々との会話にも入ってくれるので、私の子育てを証言してくれるので、助かっています。今回は大阪狭山市立ふれあいの里を会場として活動いたしました。ここは「リス園」を併設していて、遊具もあるような場所なのですが、子どもたちは鬼ごっこや滑り台、それに荷物を運ぶためのキャリーワゴンに人を乗せて走り回るような遊びを夢中になってしていました。今回も内容としては、家族の自己紹介に始まり、名札作り、薪割り、火付け体験、包丁体験、自由遊びというような内容でありました。食事のメニューは(ポトフとオープンサンド)フランスパンを用意したのですが、最初は焼くつもりがなかったのですが、今回新しいストーブを持って行ってたので、私がそこでパンを焼いてみようと試していたら、子どもたちが焼いて欲しいということになり、みんな温かいパンを食べることになりました。ご飯を食べ終わると子どもたちは遊びに夢中ですから、その時間に大人たちは「子育て談義」に花を咲かせました。話をしながら私はおやつ作りで、「焼き芋」を準備して、コヒータイム、子どもたちはココアで満足してくれました。コーヒーと焼き芋、とても美味しいと評判でした。毎月予定していますので、興味のある方はどうぞおいでください。そう今回なんと驚いたことに30年前のサッカースクールの教え子が参加してくれました。嬉しい驚きでした。

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2019年10月

サッカープレイパークスタート

 大阪狭山市の中学校のグランドをお借りすることができ、開催にこぎつけました。私の望みである自分の街を良くしたいという思いがようやく形になっていたのだと実感しています。ここからの広がりを考えつつ、この活動をより充実させるために頑張りたいと考えています。狭山の学校にはナイター照明がどこにも無く、どうするのですか?と聞かれることが多かったのですが、自分で持ち込みますと答えてきました。ネットでいろいろ調べて検討したものが写真のあるようなものでした。プレイパークの中身はまた報告いたします。どうぞ興味のある方は見学においでください。

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2019年4月17日

4月12日(土)に行いましたファミリー野外教室の報告をいたします。

 とても良い天気に恵まれて活動ができました。参加者は5家族の皆さんでした。兵庫県、京都府、熊取、堺市、に私の娘ファミリーという構成でした。今回は初めて参加するファミリーが3家族ありました。最初に名札作りです。みんな思い想いに名札を書いてくてました。全員揃ったところで、ファミリー紹介の時間です。”さあ誰からでもどうぞ!”という私の声に最初に反応したのは、私の孫でした。ほとんど毎回参加してくれているので、初めての人がいても平気になってきたようでした。その後それぞれのファミリーが紹介されていきました。

 さあいよいよスタートです。 まずは「薪割り」斧?どう使うのか興味津々です。私の説明が終わると我先に手を上げてくれました。2歳の子から小学3年生まで全員がチャレンジしました。当然ですが最初はなかなかうまくいかないのですが、すぐに要領を理解するとどんどん一人で割ることができるようになっていきました。子どもたちの吸収力は大したものです。子どもたちが終わって次のことに映ったところで、親たちの挑戦が始まりました。”こんなこと初めてです!”というお父さんに、お母さんがた、楽しんでおられました。さて次は火付けに挑戦です。ファイヤースターターの登場です。火打石のようなものです。まずは麻紐をほぐして丸めます。それに火をつけるのですが、ファイヤースターターの使い方がなかなか厄介で、みんな四苦八苦です。それでも何十回目かに火がつくと”やったー”と大喜びです。ある男の子は、私が火がついて燃えている麻紐を手で叩いて火を消すのを見て、挑戦したのです。最初からうまくできたので、嬉しくて何回もチャレンジしていたのですが、なん回目かにちょっとタイミングがおかしくて、”あちぃ〜”と叫んでいました。

その後は昼食作りです。この日は焼きそばと豚汁がメニューでした。子どもたちは家族とともに包丁にチャレンジです。この教室ではその後の作業、豚汁を作る、味付けする、焼きそばを作るなどは、私が担当することにしています。野外料理での火加減はなかなかうまくできないので、私が作ることにしています。みんなで一緒に”いただきます”誰が言ってくれますか?すぐに手を上げてくれた子がいました。珍しいことでした。みんな美味しそうに食べてくれました。片付けを終えると子どもたちは思い思いに遊びを始めます。このキャンプ場には遊び道具が何もありません。それでも子どもたちは遊びの天才ですから、どんどんいろんな遊びを始めてくれます。その遊びを見ながら、私と保護者の方々の子育て談義の始まりです。大人たちはコーヒーを飲みながらそのような時間を過ごします。子どもたちもおやつが待っています。ゆったりとしたこの時間の流れを、大人も子どもも感じてもらえたんではないかと?これがこのファミリー野外教室の一番のいいところといいますか、今の時代に必要なことだと考えているのです。今回も楽しく過ごせたことに感謝であります。次回も楽しいです。

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2019年3月11日

3月9日に行いましたファミリー野外教室の活動報告をしたします。

 

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当日はご覧の通りとても良いお天気でした。そのおかげで子どもたちだけでなく私たち大人も気持ちよくゆったりとした時間を過ごすことができました。今回の教室は過去最高人数になりました。私の孫たちも入れると8家族28名という大所帯での活動になりました。昔はこのくらいの人数よりもたくさんの子どもを連れて活動していましたが、その頃は学生リーダーがいてくれたので私は全体責任でした。それとは違い、私一人でこの人数を!さてどうしたものかと少し考えましたが、まあいつも通りで行くのがいいと思い、人数のことは気にせずいつも通り活動を始めました。初めて来た子どもが多かったので、様子を見ているとどんどん森の中に入って行ったり友達と一緒にいろいろな遊びをし始めたのです。そこで、キャンプ場の話を少しすることにしました。最低限の情報です。森には危険なことが潜んでいる話です。そんな話の後は、薪作りを始めました。のこぎりで丸太を切り落としていくのと、それを斧で割ることをしました。写真のように6歳の子どもものこぎりが気に入って、丸太を切っていました。その時に周りにいた大人に、子どもの集中力の話をしました。楽しいものがあれば、興味があれば、子どもはどんどんやり続けるという話でした。それは何にでも言えることですよっと!かまどの火が気になって仕方ない子どもがいました。その子と話をしながら薪をくべていました。いろんな質問が出てきます。楽しい!その子もまた楽しかったのでしょうか?そこから離れなかったです。たくさんの子どもが居たことで、そこら中でいろいろな遊びが見られました。誰にも影響されずに黙々と一人遊んでいる子、誰かの後について行く子、本当に様々で面白いです。大人もたくさんおられたので、大人たちもいろいろ遊び始めていました。それもまた楽しい光景でした。今回もまた幸せな時と幸せな思いを共にさせていただけたことに感謝であります。参加された皆さん本当にありがとうございました。

2019年2月2日

少し前のことになりましが、私の活動が新聞に紹介されましたので、報告致します。


2019年1月2日

あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末27日には私が京都府サッカー協会で関わっていますキッズ委員会の委員長のチームに指導に行ってきました。3チームが集まり毎年交流さているそうで、その中で私のクリニックを希望していただいたということでありました。今回は高学年が中心であってので、「賢くサッカーをする」「考えながら」「つながりを持つ」というテーマで始動いたしました。」コーチの皆さんにはその意図が理解していただけたようでしたので、私としては良かったと考えています。

その他の活動では、大阪狭山市教育振興基本計画策定委員というのになることに決まりました。これまでも市内の小学校でのスポーツ指導、学童保育のお手伝い、中学校クラブ外部指導員、教職員研修会などの活動をして来ました。そのこともあり今回このようなお話をいただくことになりました。ようやく私の考えている方向に向かって来ました。また、放課後の居場所作り事業への協力の話も出て来ています。今の所狭山市の学校にはナイター照明がありませんので、グランドでのこの活動がないのです。そこで私の提案は、簡易照明を使っての開催です。そこに可能性が見出せそうなのです。2019年、ついに私の描いていつような活動がスタートできそうな動きになってきたようです。

どうか皆様のより一層のご協力とご支援をお願いいたします。

12月5日

先日伺いました高校での報告をいたします。茨城県の高校で、私が古くから知っているサッカー仲間の先生が呼んでくれたのでした。すでに2回伺っていましたので、久しぶりに訪れるということでした。私に与えられましたテーマは「道徳」「道徳プラス」という1年生と2年生の授業でした。1年生はみんな楽しそうに活動してくれました。クラス対抗ゲームでも少しずつでも変化していく様子が見られたので、安心しました。高校生たちなので、なかなか受け入れられないことが多いので、最初は心配していたので、結果的には非常に良かったと思えるものになりました。見ていた先生の評価も、私と同じことであったので、それもあり本当に安心して1日目を終えることができました。夜は先生方と食事会があり、美味しいお酒をいただきました。2日目は2年生ということで、手強いと予想していました。本当に手強い2年生でありました。ほとんどの活動をやりませんでした。あるいは、違う遊びに変えてしまったりと、想像以上に大変なことになりました。しかし、最後にクラス全員で手を繋いでやる活動では、4クラスの内3クラスが全員で手を繋いだのです。これには私も驚きました。という結果を見ていた先生は、この現状を担任の先生に見て欲しかったと、しかし彼らの現状が本当に見えたことなので、それはそれで良かったのではないかという話になりました。そんな様子からもう一度伺うことになりました。今度は2月です。さてどうなりますやら?乞うご期待!!

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10月22日

2018年度第1回ファミリー野外教室の報告をしたします。参加家族は4家族で大人8名と子どもが7名という人数で活動をしました。午前中は天候が不安定で曇り空が中心で少々肌寒い気温でした。時々時雨れるという大人達は寒さを感じながらの活動になりました。いつも通り、最初はみんなでゲームを(アイマスクをつけて、親子で散歩)しました。終わってからのふりかえりの時に、誰からでもいいので感想を言ってくださいと私が言っても誰も手を上げてくれないのです。当然子供達は初めて会う子どもも居たので、緊張していますので、あたりまえです。その時一人の子どもが「僕は最後がいい」と言ったところ、次の子が「それならジャンケンで決めれはいいやん」と発言、私は「なるほど、でもここは学校ではないので、時間はいくらでもあるから、急いで決めなくていいし、ジャンケンだと、最後がいいと思っている子が最初になるかもしれないよね」こんな話をしました。こんなことから始まる野外教室です。次はいつもの「薪割り」です。何回か来ている子どもはどんどん積極的に割りに来ます。それに刺激されて、次から次へと自分から進んで薪割りを楽しんでいました。さて大人の番になると、ストレス発散できつようで、皆さんこれにハマってしまい、いつまでも割り続けていました。ご苦労様でした。今頃体が悲鳴を上げているのでは?

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次の体験は火付け体験です。下の写真は、ファイヤースターターというので麻紐に火をつけるという体験です。この写真のお子さんは初めての参加でした。小学校2年生です。何回も挑戦してついに点火に成功!とても嬉しそうに笑っていました。

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この後はお昼ご飯の準備に取り掛かりました。今回のメニューは、ポトフとチキンライスです。子どもたちが野菜など切るのに包丁に挑戦しました。ジャガイモの皮を包丁で剥くのに挑戦した子もいました。あぶなっかしい手さばきでも、チャレンジです。みんなでお昼を食べた後は、遊びタイムです。ことも達はすでに仲間になっていましたので、みんなで色々な遊びをしていました。今回の特徴は、なんと全員で「落とし穴作り」をしていたことです。最初に呼ぶのを誰にするか相談して、大人を罠にはめることにしていました。楽しそうです。最初に犠牲者は、私でした。「モグラコーチ来て!」と大声で呼ばれました。本当に楽しそうでした。大人達はその様子をコーヒーを飲みながら子育ての話をしながら楽しんでいました。

このような時間を家族で過ごしてみると、何かゆったりとした気持ちになるようです。みなさん喜んでいただけたようであります。次回も楽しみです。


6月21日

私がお手伝いをしている活動が京都新聞で紹介されました。城陽市教育委員会で行っているものです。

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5月23日

先週から私の町の小学校の指導に伺うことになり第1回を先週金曜日に行いました。6年生対象で仲間づくりをテーマに活動をする予定です。第1回は子どもたちと初めて会うので、彼らも少し緊張気味「この人何者」「どこから来たの」などを感じながらのスタートでしたが、90分間のうちには打ち解けてきた子どもも出て来ました。今日が2回目ですが、今回はクラス単位というやり方でしたので、1組だけの指導でした。雨が降ったことで、体育館だったおかげで、色々と仲間づくりのゲームがたくさん出来たので、私としては満足でしたが、子どもたちからはもう少しサッカーの試合が長くして欲しかったという感想も出ていました。まあまあとは言え、当初の目的を達成するためには今回の体育館というのはいい場所でありました。あと6回伺うので、どんな変化になるか楽しみです。専制型の変化にも注目したいものです。

先週末は、島根県浜田市にお邪魔してきました。サンパルス浜田FCサン25周年記念講演会に呼ばれお話をさせていただきました。その後子どもたちの指導もいたしました。子どもたちの指導場面では、保護者の方やコーチの方に解説をしながらの指導をいたしました。私の話を聞かずに勝手に始めることどもたちや、話を聞いているのですが、それを考えようとしない子どもたち!まさに言われたまましかしない子どもたちなど、私からすれば非常に良い講習会になったと思っています。講習後にも保護者の方からの質問にお答えする時間もあったので、それも良かったと思います。次の日は「池上カップin島根」の開催です。早朝から保護者の皆さんも準備のお手伝いに来ていただきスムーズな運営となりました。子どもたちも自分たちで考え作戦を練ったりしながら試合を進めていくと、試合を重ねるたびに子どもたちが変化(チームでパスをし始めた)がでてきたのです。そのまま育っていってくれることを願うばかりです。島根県の皆様には本当にお世話になりました。またお会いできることを願っております。

4月9日

先日4月7日(土)にファミリー野外教室を開催いたしました。この日は前日に雨が降り、開催が危ぶまれましたが、朝には雨も上がり開催したのですが、皆さんもご存知の通り非常に寒い土曜日になりました。参加家族2家族と見学体験者を含めて総勢10名での活動となりました。2回目の参加家族と初めて参加された家族でしたので、2回目の子どもたちは私の事も良く覚えてくれていて、最初から「早く薪割りがしたい」と言ってくれていました。初めての家族は、4歳のお子さんと1歳半のお二人の子どもたちで、自己紹介ではやはり何も喋ることができませんでした。子どもたちの薪割り体験にはじまり火付けチャレンジでは、麻紐をほぐして、ファイヤースターターで火をつけてみる。みんななかなか興味津々、私が燃えた麻紐を手のひらで押さえて消火すると子どもたちは大騒ぎ「熱くないの」「火傷しないの」とそこで小3になる女の子が火をつけた後、その子の手を持って、火消しに挑戦、するとびっくり仰天、何が起こってかわからず、自分の手を見入っていました。食事は、焼きぞばと豚汁です。どちらもみんなとても美味しそうに食べていました。食後は子どもたちの自由時間です。子どもが遊ぶ姿を眺めながら、大人はコーヒータイム、ここで私との子育て談義始まりです。とても寒い1日ですたが、みんな満足の野外教室でありました。次の機会がまた楽しみです。

3月23日

3月16日(金)第7回コーチングスクールが大阪狭山市立公民館にて開催いたしました。参加者8名での開催となりました。今回も前回に続き「サッカーをどのように学びますか?」これが世界との差かも!というテーマで進めてまいりました。今回は私の方から色々と沢山の資料を出し、その説明をしながらみなさんとともに考えていくという形になりました。ドイツの育成指導指針やヨーロッパでは当たり前だという年代別指導指針。サッカー分解チャートなどを参加者全員にお渡しして、コーチがどのようなことを学んでいくことが必要なのかというお話をいたしました。すくしずつですが、この事業も定着してきたのかなあと感じる第7回目でありました。次回は4月13日(金)19:00〜21:00 大阪狭山市立公民館にて

3月21日(祝)に藤枝市サッカー協会からの依頼で、指導者講習会と保護者・指導者講演会を行ってきました。藤枝市といえば私の時代の方々は、サッカーの聖地というように考えるのではないでしょうか?私もその一人であります。その藤枝市から連絡をいただきまして、今回はU−12トレセンの子どもたちを使っての指導者講習会でありました。どれ程素晴らしい子どもたちなのかワクワクしていました。がしかし、最初のトレーニングで子どもたちにミニゲームをするからコートを作ることと、チームを6チーム作ってゲームをしてくださいとみんなに伝えました。この時点で日本中の子どもたちと藤枝の子どもたちも全く同じ問題を抱えていることが見えたのです。自分たちでは何もできないのです。ゲームが始まって彼らのプレーを見ていたのですが、これもまた日本中の子どもたちが抱えている問題と同じことが目の前で展開されていました。オシムさんがよく言われていた言葉に「サッカーをしてない」という言葉があるのですが、それはみんながバラバラにプレーをしている時に言われていた言葉です。チームになっていないというか、連動していないのです。みんなが自分勝手にプレーをしていたのです。指導者の皆さんにどれだけ私の考えが伝わったかわかりませんが、私としては、ここ藤枝市の子どもたちでもこのような状況であるのだから、日本中がこのような状況でも仕方ないのだと思わざるを得ないのです。やはり日本の大人たちが変わらなければ、このままでは子どもたちが可哀相というか日本のサッカーが世界と戦える日がどんどん遠のくように感じたのは私だけだったのでしょうか?

さて、明日は同じ藤枝市に出かけるのですが、サッカーではなくバレーボール協会の研修会に呼ばれています。どのような反応があるのか非常に楽しみです。報告はまた後日にさせていただきます。 

   
       


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